ICE CREAM AZX
「アイスクリーム AZX」は、5枚の木材にゼフィリウムカーボンとアクシリウムカーボンを表面材の次（アウター）に片側ずつ搭載した 新概念のハイブリットラケットである。まずは下のレイヤーイメージをご覧いただきたい。
表面材には硬質な木材（コト）を採用し、小気味良い球離れで軽快なドライブ連打を繰り出すことが可能である。 アクシリウムカーボンは球の弾きの良さ、ゼフィリウムカーボンは球持ちの良さを特徴としている。 異なる特徴の素材を片側ずつ搭載することで、素材の感触の違いをはっきりと感じながら、自分のプレースタイルに合わてフォア、バックをどちらの面にするか決めることができる。 自分の得意なところは強みになり、苦手な部分はしっかりカバーをしてくれる「アイスクリーム AZX」は、そんな理想的なラケットなのである。
ラケットのサイズは157×150mmと標準的なサイズを採用。ブレード厚は5.7mmと一般的には薄めに仕上げているため、打球時にはしっかりと手に感覚が伝わるようになっている。 薄くなると反発力が落ちるのではないかと思ってしまいがちだが、そこは心配無用。特殊素材とそれに合った木材の組み合わせによって超攻撃的なプレーが可能だ。 両ハンドの球質差と攻撃的なプレーによって相手は脅威に感じることだろう。下の画像は、実際の「アイスクリーム AZX」 のブレードの断面を拡大したものである。オレンジとブラックが一緒になっているレイヤーの部分がアクシリウムカーボン、黄金色とブラックが一緒になっている レイヤーがゼフィリウムカーボンである。これらの特殊素材を表面材の次（アウター）に配置している。
この、理想的なラケット「アイスクリーム AZX」にはどのようなラバーが合うのか。おすすめは何といってもオメガVIIシリーズ。 数あるドイツ製ラバーの中で、最新のテクノロジーと最高性能を誇るラバーがこの「オメガVII」シリーズだからだ。 プレーヤーのスタイルによって以下のラバーを貼ってぜひ試してもらいたい。
